RX000
0092年、連邦軍が計画するUC計画に向けて開発された機体。最新型バイオセンサーおよび火器管制自立型AI「Lady」を組み込んだ試作強襲用MSである。
ニュータイプ神話、ジオニズムに対するカウンター要素を求めたUC計画に要求された武装をテストする雛型でもあった。
RX00 ジュダス
0094年、RX000をベースにフレームの一部とサイコミュ系をサイコフレームに置き換え、性能向上を図った機体。
ニュータイプ撃破のために機体リミッターを自発的に解除するシステムNTD(ニュータイプドライブ)を新設、その制御に自立型AIを用いている。
NTD発動時においてリミッターの外れた本機は対G、操作速度全てにおいて人間のそれを上回るものを要求した性能となり、生身の人間に耐えきれるものではなかった。
このため、NTD発動時はAIが機体をコントロールし、パイロットには薬品による対G処理を促す専用のスーツが開発される事となる。
武装サイズから鑑みた場合、機体負荷の限界にあたる通常の三倍の出力を誇る試作ビームマグナム。
人間が対応できない能力を補う人工知能。
NTDにおける爆発的な出力。
これらを兼ね備え、UC計画のフラッグシップとなるはずだったが
サイコフレームの存在に目をつけたビスと財団がUC計画に深く介入。
フルサイコフレームマシンの開発が決定し、RX0ユニコーンの影に葬り去られる事となる。
本機を試験機としてユニコーンガンダムは開発され、シナンジュから得た操縦系とフルサイコフレームがもつ演算力、追従性、剛性を合わせる形で究極のニュータイプ殲滅機体として完成したのである。
パイロットの意思をダイレクトに機体に伝えるシステムとフルサイコフレームのおかげで改良されたNTDにはAI制御が必要とされず、Lady搭載機は本機のみとなった。
ユニコーン開発が決定していこうは併用開発されたアームドアーマーシステムの試験機とされた経緯から、ユニコーンガンダムがもつ武装はビームマグナムを除いて全て装備することが可能である。
機体機構としては既存の技術の発展系で、ユニコーンよりも整備性は高い。
Uc計画事態に問題が生じた為に封印されてきたが
0098年。
とある特殊部隊に配属され、ジオン残党を駆逐する任務についている。